標的型メール訓練

おさらい 標的型メール攻撃とは

【 添付ファイルやリンク先をクリックさせて、ウイルス感染等を引き起こす攻撃 】
標的型攻撃と呼ばれるサイバー攻撃における、最も典型的な攻撃手法です。重要な情報を盗み出す手段として、標的のクライアントPCをマルウェアに感染させる事を目的として、あらゆる騙しのテクニックを用いた攻撃メールを送信してきます。
攻撃メールに含まれる、リンク先URLあるいは添付ファイルを開封するとマルウェアに感染します。

よくある誤解

ウイルス対策ソフトを導入しているから大丈夫!?

この攻撃では、ゼロデイ攻撃というアプリケーションの未知の脆弱性を利用するケースや各種OSやソフトウェアのパッチ未適用といったスキを狙う攻撃であり、 ウイルス対策ソフトでは完全に防ぎきれません。

感染してもすぐに気が付ける!?

目的の多くは、マルウェア感染させてデータを破壊することではなく、組織内に深く潜行し、
重要なデータを外部に持ち出すこと等です。多くの場合、初期症状が表れず攻撃されても気づきません。

技術対策
最終的に、端末を扱うのも情報資産を扱うのも、従業員であり、ひとりの人間です。
「ひとりひとりが、その端末を、情報資産を、セキュリティ意識をもって扱えるかどうか。」
技術的対策に依存しない、最後のセキュリティ対策が教育と言えます。
教育対策の必要性

サービス概要と実績

標的型攻撃メールを模擬した、【訓練メール】を対象者に送信します。従業員に対して、
攻撃メールへの意識向上ならびに初動対応について、教育訓練することが出来ます。

実際には無害の”訓練メール”を対象者に送信致します。訓練メールに含まれる、URLリンクあるいは添付ファイルを開封した対象者には、コンテンツが表示されると共に、開封した日時等のアクセスログが訓練サーバ側に取得されます。最後に訓練結果を集計し、ログデータ一式と共にご報告差し上げます。

訓練メールのサンプル

自由に内容をカスタマイズ可能です。(テンプレートも多数ご提供しています。)

この添付ファイルを開くと、
開封時コンテンツが表示され、
同時にアクセスログが取得されます。

サービス提供実績

日本国内実施実績 抜粋

2018年度実績 対象:累計1,712社以上、369万メールアドレス

標準サービスパック

下記の3項目を選択頂く事で、サービスパック費用が決まります。

訓練メール仕様

自由に内容をカスタマイズ可能です。(テンプレートも多数ご提供しています。)

※テンプレートご提供のうえ、お客様にて※標準パックのなかで、訓練メールの種類は、1回の訓練につき最大3パターンを作成可能です。
(2回訓練パターンの場合、3パターン×2回=最大6パターン)各訓練メールについて、下記項目をカスタマイズ可能です。
訓練メール内容を作成頂きます。

訓練メール仕様:サンプル

訓練メール内容については、豊富なテンプレートを準備しておりますが、内容のカスタマイズ等は自由に実施可能です。