
【 添付ファイルやリンク先をクリックさせて、ウイルス感染等を引き起こす攻撃 】
標的型攻撃と呼ばれるサイバー攻撃における、最も典型的な攻撃手法です。重要な情報を盗み出す手段として、標的のクライアントPCをマルウェアに感染させる事を目的として、あらゆる騙しのテクニックを用いた攻撃メールを送信してきます。
攻撃メールに含まれる、リンク先URLあるいは添付ファイルを開封するとマルウェアに感染します。
この攻撃では、ゼロデイ攻撃というアプリケーションの未知の脆弱性を利用するケースや各種OSやソフトウェアのパッチ未適用といったスキを狙う攻撃であり、 ウイルス対策ソフトでは完全に防ぎきれません。
目的の多くは、マルウェア感染させてデータを破壊することではなく、組織内に深く潜行し、
重要なデータを外部に持ち出すこと等です。多くの場合、初期症状が表れず攻撃されても気づきません。
実際には無害の”訓練メール”を対象者に送信致します。訓練メールに含まれる、URLリンクあるいは添付ファイルを開封した対象者には、コンテンツが表示されると共に、開封した日時等のアクセスログが訓練サーバ側に取得されます。最後に訓練結果を集計し、ログデータ一式と共にご報告差し上げます。
2018年度実績 対象:累計1,712社以上、369万メールアドレス
※テンプレートご提供のうえ、お客様にて※標準パックのなかで、訓練メールの種類は、1回の訓練につき最大3パターンを作成可能です。
(2回訓練パターンの場合、3パターン×2回=最大6パターン)各訓練メールについて、下記項目をカスタマイズ可能です。
訓練メール内容を作成頂きます。
訓練メール内容については、豊富なテンプレートを準備しておりますが、内容のカスタマイズ等は自由に実施可能です。